心臓や血管に関する合併症

人工透析を受けるようになると、合併症に注意しなければなりません。
一番多いのが心臓や血管に関する合併症です。

腎不全になると高血圧になりやすくなります。
なぜなら、腎臓から尿として排泄するべき余分な水分や塩分が体に溜まって血液量が増えるためです。

高血圧の状態が続くと、血管に負担がかかって、硬くなったり狭くなったりする動脈硬化を発症し易くなります。
また、腎不全になると、リンやカルシウムのバランスが崩れて血管の石灰化が起こることによって動脈硬化が進むこともあります。

このような合併症の予防のために、水分や塩分の摂取を控える必要があります。
また体液量を増やさないように透析時の体重管理が重要です。
場合によっては、降圧薬を使用します。
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