透析患者の辛さ

人工透析患者にとって、透析は生活の一部であると言えます。
慢性腎不全になると完治できないので、人工透析か腎臓移植という方法しかありません。

日本は臓器移植に関しては世界の中でも後進国なので、多くの腎不全患者は人工透析を受けることになります。
日本では約32万人の方が人工透析を受けています。
世界の中でも多い方です。
その分腎移植数が極端に少ないのが特徴です。

人工透析というのは、簡単に言えば機械の中のフィルターによって血液中の老廃物を除くということです。
一般には1回に3-4時間かけて透析を行います。
それを週に3回です。

これだけの時間をかけると仕事が制限されますので、オーバーナイト透析を受けている方も多いです。
オーバーナイトだと夜から翌朝にかけて7時間程度かけて行いますので、体への負担も軽減されますし、寝てる間に行うので時間も有効に使えます。

透析中の過ごし方は、各人が工夫をしているようです。
多くはテレビを見たり、本を読んだりしますが、それも疲れるので眠っている場合も多いです。
また、同じ姿勢だと身体が痛くなるので、抱き枕を使ったりして少しずつ姿勢を変えている人が多いようです。

辛いのは透析終了後のだるさでしょうか。
血圧が急に上がったり下がったりするのが原因とも言われています。
水分を抜く量が多いときつさが増しますから、なるべく水分を摂らないように心がける事が必要です。

その他には、シャントのトラブルで悩まされる場合もあります。



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