ネフローゼ症候群の分類

ネフローゼ症候群というのは、たんぱく尿、むくみ(浮腫)、高脂血症の3大症状がある疾患です。
こういう症状が現れるという事で、「症候群」と呼ばれているので、病気の名前ではありません。

ネフローゼ症候群を原因別に大きく二つに分けると、「一次性ネフローゼ症候群」と「二次性ネフローゼ症候群」となります。
「一次性ネフローゼ症候群」というのは、糸球体そのもの病気によって発病する場合です。
どんな病気かというと、多くは「糸球体腎炎」です。
しかし「糸球体腎炎」も一つの病気の名前ではなくて様々な病気の総称です。
細菌が原因の急性糸球体腎炎が始まりです。
慢性化したとしても、他の腎臓病とは違って完治する事が可能です。

一方、「二次性ネフローゼ症候群」は、糖尿病等の全身疾患が原因で、糸球体に障害が及んで発病することを言います。

ネフローゼ症候群になると、たんぱくが尿と一緒に体外に出てしまいますので、血液中のたんぱく質が減り、低蛋白血症になります。
低蛋白血症になると、水分が血管の中から外へ移動し、むくみ(浮腫)が起こります。
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