透析患者の食事の工夫

慢性腎不全になると、腎臓の機能は健康な人の半分以下になります。
不足している機能を人工透析で補うことになります。
しかし、健康な人と同じというわけではありませんから、やはり食事の制限は必要になります。
一般的には以下の3点が分かりやすいですね。
・タンパク質・・・1日3グラム
・塩分・・・5グラム
・エネルギー・・・1日2000キロカロリー

その他にもリンやカリウムなどの制限、睡眠の制限等があります。

低タンパク高カロリーという事なので、安易に考えると、砂糖や油を用いることになりがちです。
油っこいものや甘ったるいものは、最初は良いのですがしつこくなってきます。
そういう時にさっぱりとした味付けをするように工夫して、食事制限を長い期間守れるようにするべきです。
調理する人の工夫が重要という事ですね。

良く言われるのは塩を減らして、酢やレモンの酸っぱさを加える方法です。

また、世の中には減塩の調味料が色々と出回っています。
また低タンパク食品というのもあります。

しかし、これらのものはお勧めしません。
量が問題なわけですから、低タンパク質食材を使わなくても、加減はできます。

減塩しょうゆを使うくらいなら、普通の醤油の量を半分に減らせばよいのです。
味(特に塩分)は慣れがあります。
塩気が足らなくても慣れてくれば平気になります。
一番避けたいのが毎回同じ味付けという事です。
調理する人は、味に変化をつける工夫をしてみてください。
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