災害時の対応

東日本の大震災以来、大災害が発生した時のふるまいについて、いろいろな視点から注意事項が発表されています。
人工透析を受けている場合はどうしたらよいのでしょうか。
人工透析を受けている人は、難病患者ということで障碍者手帳を持っていると思います。
災害が発生して、通常の透析が受けられなくなった場合の指針が厚生労働省から出ています。

そこでは、日本透析医会の災害時情報ネットワークへアクセスする様に書かれています。
あらかじめ、自分の情報を入力して置いた方が良いと思います。

災害時は電話も不通になる場合があり、またつながったとしても混乱していルカと思います。
結局、いつも人工透析を受けている施設に連絡するのが一番ですが、連絡が取れない事態も想定しておいた方が良いでしょう。
各地方(多くは都道府県)に災害時透析医療ネットワークがあります。
そこで災害時にどうすれば良いかという冊子を配布しています。
これを入手して手元に置いておくことをお勧めします。

災害が発生した場合は、支援体制が整うまでに時間がかかることがあります。
人工透析患者にとっては、一刻を争う状態となります。
特に腹膜透析を行っている人は1日も待つわけにはいかないと思います。
災害時に一番に行うことは自分の身の安全を守ることです。
次に、自分の存在を日本透析医会に知らせなければなりません。
まず電話の一般回線、次に災害時優先電話、メール、ファックス、インターネット等です。
それらがダメなときは、徒歩や自転車という事になります。
とにかく行けるところにある医療機関あるいは地方自治体へ行って話をするのは最良だと思います。

日本透析医会では、万一透析が出来ない状況になった時の対応準備もしているそうです。
例えば、カリウム吸着剤やECUM(限定濾過法)等です。

災害発生時にあわてない事と、事前に行動の準備をしておくことが重要です。

ちなみに、災害用伝言ダイヤルは171です。
忘れてイナイ(171)と覚えておきましょう。
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