慢性腎不全

腎臓病になるとさまざまな症状が現れます
慢性腎不全(まんせいじんふぜん)は、腎障害が重くなり、腎臓の機能が健康な人の半分以下にまで低下してしまった状態をいいます
大半の場合は元に戻りません
ただし、現在では人工透析(じんこうとうせき)の技術が進歩したので、生存率が大きく伸びていますし、あまり不自由なく生活できます

慢性腎不全の症状には次のものがあります
●腎臓の代謝機能障害によるもの・・・
腎臓には、体内で必要な物質を化学的に変化させて働きを活性化して分解する能力があります
この機能が損なわれると、さまざまな症状を現れます
その一つが、ビタミンDの欠乏です
ビタミンDは、腎臓で活性体に変わることから、腎臓の働きが低下するとビタミンDの欠乏に至るのです
そしてこれが原因で「くる病」や「骨軟化症(こつなんかしょう)」、「繊維性骨炎(せんいせいこつえん)」などの骨の合併症が発生します

●腎臓の排泄機能障害によるもの・・・
腎臓は、老廃物や不要物を尿中に排出する機能があります
その機能が障害されると、様々な症状をもたらします
浮腫(ふしゅ)、高カリウム血症、酸性血症、高尿素窒素血症、高クレアチニン血症、高リン酸血症、高尿酸血症、尿毒症、等々です
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