慢性糸球体腎炎

慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)は、以前は、治癒することは出来ない腎臓病と考えられていました
しかし最近では比較的良性の慢性糸球体腎炎もある事がわかってきました
慢性糸球体腎炎になった場合は、慢性腎不全(まんせいじんふぜん)への進行を何としてでも防ぐために、安静と食事に十分気をつけて、薬物療法を行っていくことが大切です

●慢性糸球体腎炎の主な診断基準
1.急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)の発症から尿の異常、あるいは高血圧が1年以上続いていること
2.はっきりとした急性糸球体腎炎の症状はみられないものの、尿の異常が1年以上続いていること
3.尿の異常または高血圧の症状がみられる疾患としては以下のものが考えられますが、それに該当しない場合
注意:この場合、尿の異常というのは、たんぱく尿、血尿のうち、全部または一部が認められた場合を言います

・膠原病(こうげんびょう)
・腎盂腎炎(じんうじんえん)
・起立性たんぱく尿
・中毒性腎症
・糖尿病性腎症
・本態性高血圧症
・腎血管性高血圧症
・その他・・・アミトイドーシス、嚢胞腎、妊娠腎など

●慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)になった場合の生活上の注意点
1.食事・・・タンパク質、食塩、水分を控えて、高カロリーの食事をとるようにします
  また、栄養バランスの良い食事を心がけましょう
2.運動・・・激しいスポーツはしない様にします
3.過労やストレスは極力避けるように心がけます
4.睡眠を十分にとりましょう
5.身体を清潔に保ちます
6.かぜや中耳炎といった様な感染症を予防するために、マスクや手洗い、うがいを徹底します
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